SDLアプリコンテスト実行委員会は、『クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト2020』を開催する。
このコンテストは、自動車メーカー10社(トヨタ自動車、日産自動車、マツダ、SUBARU、ダイハツ工業、三菱自動車工業、スズキ、ヤマハ発動機、川崎重工業、いすゞ自動車)ほかで構成された、SDLの普及を目的とした非営利団体「SDLコンソーシアム日本分科会」の協力で実施するもの。
SDL(Smart Device Link:スマートデバイスリンク)は、クルマやバイクとスマートフォンを連携させ、スマホアプリからカーナビ(車載機)を操作できるオープンソースの国際標準規格。車の中でスマートフォンを安全に、かつ効率的に使用するための仕組みであり、SDLの普及によってそれをメーカーや車種を問わず実現できるようになる。2019年12月には「道路交通法」が改正され「ながら運転」が厳罰化された中で、スマートフォンと車・バイクを繋ぎ、新たな車室環境を作る規格として、SDLへの注目や期待は非常に高いものとなっている。
第3回を迎える本コンテストでは、このSDLに対応する、エンタメアプリやドライブを楽しむためのアプリ、業務用アプリなど、四輪・二輪の両方を対象に様々なアプリを募集。募集期間は2020年4月1日から11月4日までで、12月上旬に最終審査会を開催し、グランプリには賞金50万円と副賞が、特別賞5作品には賞金10万円が贈呈される。
<募集概要>
コンテスト名: クルマとスマホをなかよくする SDLアプリコンテスト2020
主催:SDLアプリコンテスト実行委員会(事務局 角川アスキー総合研究所)
協力/後援:SDLコンソーシアム日本分科会 ほか
募集期間:2020年4月1日~11月4日(水)
募集内容:エミュレーターか開発キット上で開発したSDL対応アプリ(既存アプリの移植、新規開発)
募集対象:年齢、性別、国籍等不問。個人・チームどちらでも応募可
応募方法:プレゼンシートと動作解説動画をWebフォームで応募
審査:審査員が新規性、UX・デザイン、実装の巧みさ等で評価
最終審査会:2020年12月上旬予定
グランプリ:賞金50万円+副賞
特別賞:賞金各10万円
公式サイト:http://sdl-contest.com/