「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(仏語)改訂第6版を販売開始

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ミシュランは、日本を訪れる外国人観光客向けの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改定第6版を、2月17日(フランス時間)より順次出荷開始した。本版はフランス語で発行され、主にフランスをはじめとする仏語圏で販売される予定となっている。

 

ミシュラン・グリーンガイドは、観光地、景勝地や史跡などの情報を掲載し、おすすめ度を星の数で紹介している。約2年半ぶりの販売となる第6版では、すでにウェブ(https://travelguide.michelin.com)で発表されている三つ星のほか、ミシュラン社員による新たな追加調査情報および、近年調査・公開した奄美群島、水俣、大分、山陰、日光国立公園、富山などのミシュラン・グリーンガイドの各英語版ウェブサイトの掲載地も反映しており、奄美群島(★★)、富士山本宮浅間大社(★★)など30箇所の二つ星と、三陸海岸(★)など80箇所の一つ星など、日本各地の新たな見どころ157箇所が追加されている。

 

今回の発行に際し、日本ミシュランタイヤ 代表取締役社長のポール・ペリニオ氏は、「2020年は日本の観光産業にとって節目の年です。北海道から沖縄まで日本各地で、訪れる旅行者が美しい景観を満喫したり、ユニークな日本文化を体験したり、新たな魅力を発見していただくお手伝いができることをうれしく思います」と述べた。

 

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