【JCCS2020】ケイワークス 豪華装備の新モデル登場 BEAMSとのコラボモデルにも注目集まる

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トヨタ・ハイエースをベースとしたバンコン(バンコンバージョン)をはじめ、自社開発したトレーラーを出展した「ケイワークス」。今回のJCCS2020では、同社が開発した新リチウムイオンサブバッテリーシステム「メビウス」を搭載する新型車「オーロラエクスクルーシブ」が初公開されたほか、人気セレクトショップ「BEAMS」とのコラボモデルが大きな注目を集めた。

ハイエースをベースとするオーロラエクスクルーシブは、メビウスと270wソーラーパネルを搭載することで電力消費の大きい家電の長時間稼働を実現。エアコン、49L大型冷蔵庫、電子レンジの標準装備を可能としたほか、他のオーロラシリーズではオプション設定のポップアップルーフも標準装備する豪華仕様となっている。

また、インテリアは純国産のハンドメイド家具の天板には天然木を使用する等、細部にわたって質感の高さを追求。さらに、標準ボディのいわゆるナロータイプをベースモデルに選択可能で、幅広いニーズに対応。ファミリユースだけでなく、初めてのキャンピングカーと検討する見学者でブースは大いに盛り上がりを見せた。

 

また、オーロラエクスクルーシブと並んで注目を集めたのが「トレイルワークス×HAPPY OUTSIDE BEAMS」。トレイルワークスは全長5.3m×全幅2.1m×全高2.5mと、トレーラーとしてはコンパクトなサイズ感を実現しながら、車重を750kg以下とすることでけん引免許を不要(仕様によっては必要)なことが大きな魅力だ。

内外装は、BEAMSの外遊びをテーマにしたコンセプトブランド「HAPPY OUTSIDE BEAMS」のデザインチームが監修。ゆとりあるスペースと自由度の高いレイアウトを活かし、キッチンや室内中央に掘りごたつを思わせるテーブルを設けるなど、洗練されたデザインに居住性の高さを融合させた1台となった。

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