【JCCS2020】M.Y.Sミスティック、レジストロシリーズにトレーラーモデル「レジストロ・クコ」登場!

キャンピングカー イベント

ジャパンキャンピングカーショー2020でショーデビューを飾るレジストロ・クコは、M.Y.Sミスティックブランド初の小型トレーラーモデル。軽自動車でもけん引できるトレーラーをコンセプトに、メイドインジャパンの高いクオリティで総重量を480㎏(標準仕様)に抑えながら同社独自のボディバス工法を採用し、軽量かつ強度の高いトレーラーに仕上げた。

レジストロ・クコの大きな特徴は、総重量を抑えたことにより軽自動車でもけん引できること。実際にスズキ・ラパンでクコをけん引し甲府|大阪間の往復約1000㎞を走行した、同社の佐藤正社長は、「ヘッド車が軽のためパワーが欲しいとは感じるが、一般道、高速道路ともに制限速度内での走行に違和感はない。トレーラーの運転に不安がある方は、試乗で操舵感を体感してほしい」と話し、イベント翌週に行なわれるアンコールフェアでの体験試乗を勧める。

外観は、レジストロシリーズの特徴を継承。ボディは、アーリーアメリカンテイストなサイディングに加えてアーチ形状のルーフを採用し、ひと目でレジストロシリーズの一員であることを印象付ける。

また、ヒッチメンバーを装着する前面のサイディングは、前方にせり出したように角度をつけた斬新なデザインで独特な存在感を放つ。既にSNS上で公開され、その斬新なデザインに注目が集まり「夫婦で使いたい」、「移動販売車として使いたい」との問い合わせも多いと佐藤社長は話す。

内装デザインは、レジストロシリーズの象徴であるウッドテイストを採用。室内はフロント側にキッチンスペース、リヤにコの字型のダイネットを配した。ダイネットはフルフラットベッド(奥行1800㎜×横幅1640㎜)に展開でき、大人3名が就寝できるスペースを確保している。

レジストロ・クコは、普段使いのクルマでけん引できるため、初期費用を抑えられるのも大きな魅力。また、キャンプ場や自宅ではヘッド車と切り離して「離れ」のように使うことができ、幅広いユーザーニーズに応えてくれる。

コの字型レイアウトのインテリア
フルフラットベッド(奥行1800㎜×横幅1640㎜)では、大人3名が就寝できる
ロングソファ座面下は長尺物の収納も可能なスペース
フロントのL字型キッチンには、食器や調理道具が収納が可能
キッチンにはバーナー付きシンクや12V専用49ℓ冷蔵庫も搭載可能(オプション)
キッチンカウンター上部のオーバーヘッドキャビネット
 

●レジストロ・クコを動画で紹介

<スペック>
ブレーキ型式:慣性
総重量:480㎏
全長×全幅×全高:3525㎜×1700㎜×2240㎜
室内高:1690㎜
就寝定員:3名
価格:239万8000円

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