トヨタ、愛知県と地域活性化に関する包括連携協定を締結

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トヨタ、および愛知県地区トヨタ販売店、トヨタレンタリース店、トヨタホーム店(以下、「愛知県オールトヨタ」)は、高齢者社会を迎えるにあたって、より魅力ある地域社会の実現等に向けた取り組みを進めており、愛知県と連携・協力した活動をより一層深化させることを目的に、2020年1月14日に愛知県と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結したと発表した。

 

愛知県オールトヨタ、およびトヨタ自動車は、生活者を取り巻く環境は大きく変化していること、またそれにともない地域におけるニーズも多様化しているため、車のユーザー、またつながりのあるカスタマーに対し、地域や地域住民の困りごとに寄り添うサービス提供を加速していきたいとの考えから、トヨタ自動車の地元である愛知県との締結に至った。

 

今回締結した協定は、「防災・災害サポート」「移動支援・生活関連サービス」「地域住民の憩いの場や、まちの賑わいづくり」「交通安全」など5つの項目となる。愛知県オールトヨタ、およびトヨタでは、これまでも各社・グループでさまざまな連携・協働を図ってきており、「災害サポート」では「電動車(HV・PHV・FCV)試乗車を活用した災害時給電」「販売店店舗等における災害時の帰宅困難者支援」を、「地域住民の憩いの場や、まちの賑わいづくり」では、「平日の店舗スペースを活用した地域住民向けイベント・教室等に関する協力・連携」などの活動を行ってきた。

 

愛知県オールトヨタ、およびトヨタ自動車は、生活者・お客様の課題を解決するパートナーとして、愛知県とより一層連携・協力を促進し、トヨタグループがそれぞれの事業形態の強みを生かし、シナジー効果を発揮して地域の活性化及び県民サービスの向上を図っていくと述べている。

 

 

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