横浜ゴム、モータースポーツ振興促進活動の一環として「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2020」を実施

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横浜ゴムは、モータースポーツ振興促進活動の一環として競技参加者を支援する「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ2020」の実施を開始した。受付期間は2020年4月30日(当日消印有効)まで。詳しい内容は専用サイトに掲載。

 

「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ」は、本スカラシップに登録したヨコハマタイヤユーザーを支援する制度で、競技の成績に応じてポイントを付与し、獲得ポイントによってヨコハマタイヤを支給する。2020年はJAF(日本自動車連盟)公認およびJMRC(JAF登録クラブ地域協議会)が統括するラリー、ダートトライアル、ジムカーナのほか、TOYOTA GAZOO Racingの86/BRZ Race(プロフェッショナルシリーズは対象外)、Rally Challengeを対象とする。

 

横浜ゴムは、SUPER GTへの参戦や全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズにワンメイクタイヤを供給するなどトップカテゴリーのレースを支えるとともに、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」のタイヤ消費財戦略において「ホビータイヤ戦略」を掲げ、レースやクラシックカー、オフロードなどあらゆる自動車ユーザーの趣味に対応する新商品の開発と既存商品のサイズラインアップ拡充を進めている。

 

今回のスカラシップ制度の対象となるようなユーザー参加型レースも幅広くサポートしており、2019年も全日本ラリー選手権で2クラス、全日本ダートトライアル選手権で3クラスのシリーズチャンピオンを獲得するなど多くの対象レースでヨコハマタイヤ勢が活躍した。今後も国内外での様々なモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上と自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していくと述べている。

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