日本オートキャンプ協会、創立50周年記念講演・祝賀会を開催

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オートキャンプの普及・促進に邁進

今や国民的レジャーとして定着しているオートキャンプ。その普及や発展を目的に、1969年に創立した一般社団法人日本オートキャンプ協会(JAC)が今年で50周年を迎えた。

半世紀に渡る活動の集大成として、今年はFICC(国際キャンピング・キャラバニング連盟)オートキャンプ世界大会を福島県天栄村で開催。大会最終日の10月5日に創立50周年を祝う記念式典が行われ、12月10日には場所を東京に移し、記念講演と祝賀会が催された。

講演に先立ちJACの明瀬一裕会長が挨拶し、オートキャンプが発展を遂げる節目となった出来事を、JAC50年の歴史を振り返りながら解説。

創立の翌年には日本初のキャンプショーを開催し、FICCに加盟。1971年には静岡県の朝霧高原で第1回日本オートキャンプ大会を開催した黎明期から、徐々にオートキャンプがレジャーとして広がりを見せ、国内のオートキャンプ人口が1000万人を超えた90年代等、現在に至る協会の歴史が綴られた。

続いて、観光庁観光地域振興部長・村田茂樹氏が、「日本の観光の現状」「明日の日本を支える観光ビジョン/体験型観光への期待」をテーマに講演。

観光庁・村田氏の講演

特に訪日外国人旅行者(インバウンド)について、数・消費額ともに過去最高を更新していることを挙げ、これからもインバウンドが楽しめる滞在時の体験メニューを充実させる施策が必要との見解を示した。そのために観光庁では「国立公園におけるグランピング等促進事業、地域固有の自然を活かした体験型観光の充実に向けた取り組みを後押ししていく」とし、出席したオートキャンプ関係者も興味を持って聞き入っていた。

また講演後には、明瀬会長からオートキャンプ世界大会の開催地である福島県天栄村の添田勝幸村長に功労者として感謝状が贈呈された。

天栄村の添田村長に感謝状を贈呈

観光・交流・復興をテーマとしたこの世界キャンプ大会では、開催の意義と成果、今後の指針として、〝観光としてのオートキャンプの推進〟〝オートキャンプを通した国際交流〟〝地域振興に寄与するオートキャンプ〟に努める「福島宣言」を発表した。

祝賀会では、次の50年に向け、オートキャンプが国民的レジャーとしてもっと広く深く浸透すること、文化として発展することを願い、オートキャンプを共に支えてきた関係者が集い、親睦を深めていた。

祝賀会

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