フォルシア クラリオン、東京オートサロン2020で「コックピット・オブ・ザ・フューチャー」の技術を紹介

業界ニュース

自動車関連技術のリーディングカンパニーであるフォルシアの事業部門 フォルシア クラリオン(Faurecia Clarion Electronics / Executive Vice President:川端 敦)は、TOKYO AUTO SALON 2020(会期:2020年1月10日から1月12日まで、会場:幕張メッセ)に「フォルシア クラリオンブース」(西ホール2、小間No.:213)を出展すると発表した。

 

今回のブースでは、先進技術の融合による未来に向けたコックピット ソリューションの実現をめざしフォルシアグループが開発を進める「Cockpit of the Future(コックピット・オブ・ザ・フューチャー)」の技術を紹介する。

 

【展示詳細】

◆ Quad View IVI

独自のHMIテクノロジーQuad View搭載モデルの9インチAVナビゲーション「NXV997D」や、多くの自動車メーカーにディーラーオプション採用されるQuad Viewナビゲーションをタッチアンドトライコーナーで紹介する。また、2台のデモカー(Spacia(スペーシア)/スズキ株式会社、Viewt (ビュート) /株式会社光岡自動車)により、Quad Viewの操作性など、フォルシア クラリオンの次世代HMIと独自の音響システムFull Digital Soundの体験が可能。

◆ Home IoT

フォルシア クラリオンが提供する独自のクラウドサービスSmart AccessのIoTリンクデモとして、車内からのさまざまな家電品の操作デモを行う。

◆ Immersive Next Sound GEAR ~for e-Sports~(参考出品)

フォルシア クラリオンが追求する音をより多くの人に体験してもらうため、車載用スピーカー技術を応用し注目が高まるe-sports用のゲーミングチェアを開発した。ルームワークス(有限会社関西創愛ファニチュア)の「DXRACER(デラックスレーサー)」をベースに開発した参考出品チェアで、ブースに設置するドライビングシミュレーションゲームによりe-sportsを盛り上げる音響システムを楽しめる。
クラリオンは2019年4月にフォルシアグループに入り、4つのプロダクトライン(Cockpit Domain Controller, Immersive eXPeriences, Display technologiesとADAS)を中心に事業を展開している。フォルシアは大手自動車機器メーカーの1つであり、世界中の3台に1台の車が製品を装備している。
Tagged