スズキは、軽乗用車「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」を一部仕様変更し、2020年1月20日より発売する。また、福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」、「ワゴンRスティングレー 昇降シート車」も一部仕様変更し、2020年2月4日より発売する。
今回の一部仕様変更では、前後の衝突被害軽減ブレーキ、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサーをCVT搭載車(FA 5MT車除く)に設定し、安全装備を充実した。また、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRなどの新技術を搭載し、熱効率を向上させた新開発R06D型エンジン(NA車)と、軽量化と高効率化により優れた燃費性能と軽快な走りを両立させた新開発CVTを組み合わせた新しいパワートレインを採用し、軽快な走りと低速域から中高速域までの実用的な速度域で優れた燃費性能を実現している。
デザインにおいては、「ワゴンR FA」「ワゴンR HYBRID FX」「ワゴンR 昇降シート車 FX」ではブラウンのインパネカラーパネル、「ワゴンR HYBRID FZ」「ワゴンR 昇降シート車 FZ」ではブラックにブルー加飾を施したインパネカラーパネルを、「ワゴンRスティングレー」「ワゴンRスティングレー 昇降シート車 X」においてはダークバイオレットパールにシルバー加飾を施したインパネカラーパネルを採用している。
なお、「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。
<価格(消費税込)>
- 「ワゴンR」:109万8900円~154万4400円
- 「ワゴンRスティングレー」:150万1500円~177万6500円(消費税込)
- 福祉車両ウィズシリーズ:139万3000円~169万9000円(消費税非課税)