横浜ゴム、「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」に「アドバン」レーシングタイヤをワンメイク供給

業界ニュース

横浜ゴムは、2020年から開催される「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」へ「ADVAN(アドバン)」レーシングタイヤをワンメイク供給する。供給タイヤは「ADVAN A005(ドライ用)」と「ADVAN A006(ウェット用)」で、タイヤサイズはフロントが200/50VR13、リアが240/45VR13。

 

「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」は、これまで「全日本F3選手権」が果たしてきた“トップドライバーへの登竜門”としての役割を継承し、国内最高峰カテゴリーである「全日本スーパーフォーミュラ選手権」や「SUPER GT」へ直結した全日本選手権シリーズとして新たに開始される。「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権」では、これまで「全日本F3選手権」で高く評価されてきた車両のパフォーマンスをさらに高めつつ、より安全性を高めた「Dallara 320(ダラーラ サンニーマル)」をワンメイク車両として採用している。

 

横浜ゴムは中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」の技術戦略において、モータースポーツ活動を重要な先行技術開発の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるレースに参戦している。今後もモータースポーツ活動に積極的に取り組み、最高レベルの技術を追求していくと述べている。

Tagged