横浜ゴム、「ブルーアース」の新商品としてクロスオーバーSUV向けオンロード用サマータイヤ「ブルーアース XT AE61」を発売

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横浜ゴムは、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の新商品としてクロスオーバーSUV向けサマータイヤ「BluEarth-XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイーロクイチ)」を2020年2月より国内で発売する。発売は18サイズで順次サイズラインアップを拡充する予定としている。価格はオープンプライス。

 

「BluEarth-XT AE61」は、クロスオーバーSUV専用として開発したサマータイヤで、市街地や高速道路などのオンロード走行時のシャープなハンドリング性能や静粛性のほか、偏摩耗を抑制して長く使えるロングライフ性能を備えている。さらに、全サイズで国内タイヤラベリング制度において、ウェットグリップ性能最高グレード「a」、転がり抵抗性能「A」を獲得している。

 

トレッドパターンは、クロスオーバーSUVに求められる性能を発揮する非対称パターンを専用開発し、ショルダーからセンターリブに至るまで高剛性を追求した設計を施すことで、ハンドリング性能と耐偏摩耗性能を実現したほか、「4ストレートグルーブ」+「インサイドナローグルーブ」が高いウェット性能に貢献する。さらに、エアポンピング音を抑制する「非貫通グルーブ」や「5ピッチ・バリエーション」を採用し、ノイズを抑制するパターン設計を施したことで、より優れた静粛性を実現した。コンパウンドには、ウェット性能および低燃費性能に効くシリカとポリマーを配合した「ナノブレンドゴム」を採用。ほかにも、プロファイルでは滑らかな接地形状と接地圧を均一化する「マウンド・プロファイル」の採用により、直進安定性と耐偏摩耗性能を発揮する。

 

「BluEarth」シリーズは、「環境性能のさらなる向上+人に、社会にやさしい」をテーマとした横浜ゴムのグローバルタイヤブランドで、乗用車用タイヤでは「BluEarth-XT AE61」をはじめとして、幅広いラインアップを取り揃えている。さらに、2020年1月よりオールシーズンタイヤ「BluEarth-4S AW21」を発売する。

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