「三菱A型」が2019日本自動車殿堂歴史遺産車に選定

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三菱自動車は、クルマづくりの起源である「三菱A型」が、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車として、日本自動車殿堂(特定非営利活動法人:藤本 隆宏会長)の「歴史遺産車」に選定されたと発表した。

 

「三菱A型」は、1917年夏に試作が開始されてから1918年11月に完成し、1921年までに計22台が生産された。まとまった数量を見込みで生産・販売された「三菱A 型」は日本初の量産乗用車といえ、日本自動車工業史上意義深いクルマとして評価されている。 当時は自動車製造の専用工具、工作機が未整備の状態であったが、ハンマーや鏨(たがね)を使用した手作りにより、第一号車が完成した。ボディには木製で黒うるし塗りが施され、室内には高級な英国製の毛織物が使用された。

 

「三菱A型」は、当時の三菱造船株式会社(現・三菱重工業株式会社)神戸造船所にて設計された。なお、三菱自動車工業株式会社は三菱重工業株式会社より1970年に分離独立した。現在「三菱オートギャラリー」(愛知県岡崎市)において、当時の資料を参考にして1972年に復元された「三菱A型レプリカ」が展示されている。

 

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