130万人が来場 第46回東京モーターショー2019 大盛況で閉幕

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一般社団法人日本自動車工業会(自工会)は、10月24日(木)から11月4日(月・休)までの12日間の会期で開催された第46回東京モーターショー2019の総来場者数が130万900人を記録したと発表した。前回の2017年(77万1200人)を大きく上回り、来場者が100万人を超えるのは2007年以来12年ぶりとなった。

今回の第46回ショーは「OPEN FUTURE」をテーマに、世界でグローバルに活動する総勢192企業・団体が参加、業界を超えてオールインダストリーで「クルマ・バイクのワクワクドキドキ」から「未来の暮らし」「未来の街」にまで領域をひろげた展示が好評を博した。さらに、子供や若年層の来場も多く、特に14歳以下の来場者の割合は前回比で約7割増加(速報値)。「キッザニア」とのコラボレーションでは、全11の職業体験プログラムに約10,000人の子供が参加する盛況ぶりを見せた。

また、試乗体験型プログラムは、乗用車・二輪車の最新モデルの試乗に加え、超小型モビリティ・パーソナルモビリティ・電動キックボード、先進安全技術や次世代自動車、更には自動運転の体験試乗など、これまで以上に多彩な試乗ラインナップを用意し実施。これらの試乗体験型プログラムの体験者数は過去最高の約29,000人となった。

自工会は、今回のチャレンジを2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」、更に翌年の「第47回東京モーターショー2021」へ繋げていくとしている。

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