横浜ゴム平塚製造所、体験型環境イベント「Think Ecoひらつか2019」を開催

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横浜ゴム平塚製造所は、「第11回 Think Ecoひらつか 2019」を、2019年11月9日に開催すると発表した。

 

「Think Ecoひらつか」は、“みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる”をコンセプトとし、地域住民や従業員家族との親睦を深めながら、環境保全に取り組む横浜ゴムの企業姿勢を知ってもらうのを目的に、2009年から毎年開催している体験型環境イベントで、今回は、「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みとして、健康と福祉の推進などのテーマも取り入れていると述べている。昨年は約3,400人が来場し、収益金651,000円は平塚市を通じて東日本大震災義援金として宮城県石巻市に寄付された。

 

イベントでは、燃費向上に貢献する低燃費タイヤの性能を実感してもらう「エコタイヤころがり実験」や、横浜ゴムグループの植樹プロジェクト「YOKOHAMA 千年の杜」の育苗コーナー、火薬廠時代の建造物を紹介する「歴史博物館・史跡ツアー」などを用意しているほか、平塚市による「骨密度測定」や、東海大学による「ミニ水族館」、神奈川大学による「水質チェック体験コーナー」などを用意し、さらに、来場者にエコ宣言してもらう「マイエコ10 宣言」を神奈川県の支援により実施する。また、環境イベントのほかにも家族で楽しめるアトラクションとして、湘南ベルマーレによる「ベルマーレキックターゲット」や、子供向けキャラクターショー、ケナフ紙すき体験、フリーマーケット、大抽選会なども用意する。

 

横浜ゴムは、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」において各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げており、CSR活動では「未来への思いやり」をスローガンに「地球環境」「地域社会」「取引先」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた社会貢献を推進している。平塚製造所では、「Think Ecoひらつか」をはじめとして、地域社会との交流活動を積極的に進めていくとしている。

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