ビートソニック LEDを使った融雪、凍結防止システムを新開発

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ビートソニックは、新開発したLEDテープ帯(熱に強く、熱を多く発生させる)を使用し、北海道小樽市にある事業所を拠点として、融雪装置や雪庇防止、凍結防止などのシステム「Hotpillar(ホットピラー)」を、2019年10月21日から施工販売開始すると発表した。

 

 

ビートソニックは、カー用品やLED電球「Siphon」などを開発、販売しているメーカーであり、LED電球の開発に当たりLED素子から発生する熱エネルギーに着目、LEDの熱利用に特化したLEDテープ帯を考案し、熱を出すLEDテープ帯を使ったシステムを「HotPillar」(ホットピラー)システムと名付けた。

 

 

カーポート(融雪)の施工方法に関しては、表面に凹を作りLEDテープ帯を埋設し、シリコン樹脂で封印する工法になり、そのため既存建物への後施工も可能で、かつ融雪、凍結防止の動作状況は、離れた場所からでも、LEDの光で確認することができる。小樽市内での実証実験では、カーポート(融雪)や屋根(雪庇防止)のLED融雪システムで、消費電力は1m²100W、屋外に設置した水道管のLED凍結防止システムの消費電力は1m10Wと十分な効果を得られたとしている。このLEDテープ帯を使った融雪、凍結防止システムは、従来のニクロム線やボイラー方式に比べて電気代や燃料代を大きく削減できるものと考えていると述べている。

 

 

屋根に取り付けるLED雪庇防止システムの施工方法に関しては、LEDテープ帯を熱伝導性・耐久性・耐熱性・耐候性等に優れた2種類(アルミ箔、アクリル系)のテープを挟んだ構造を施工し、屋根材に接着する工法となる。接着方式のため、既存建物への後施工も可能で、雨漏りの心配は無く、雪庇防止の動作状況は、離れた場所からでも、LEDの光で確認することができる。

 

 

ビートソニックでは、北海道小樽市の事業所「ビートソニックOTARO(オタロ)」を中心にHotPillarシステム事業を本格的に開始し、施工事例を増やすと共に信頼できる施工業者を募集する。一般も含め、HotPillarの融雪、凍結防止システムの実証実験施設(小樽市内の事業所)の見学も可能となっている。

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