新車販売台数、9月もN-BOXが1位 登録車ではシエンタがトップ

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10月4日、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は9月の車名別新車販売台数(速報)を発表し、登録車(乗用車)はトヨタ「シエンタ」、軽自動車はホンダ「N-BOX」が1位となった。シエンタは8月に続いて2ヵ月連続、N-BOXは25ヵ月連続での1位。なおN-BOXは登録車との合計でも1位、2019年度上半期(4-9月)でも1位となった。

登録車では前月4位だったノートが2位に浮上、また9月17日にセダン、ワゴン(ツーリング)を発売したカローラが前月12位から大きく順位を上げ、4位となった。

軽自動車では、トップのN-BOXを追うダイハツ・タントが2位に付けるも、その差は前月の1444台差から6626台差へと広がる格好となった。また8月9日発売の新型N-WGNは、8月は6958台で6位となったが、9月は出荷を停止した影響で2121台と急減し、軽自動車のランキングでは14位へと大きく後退した。