日野・トヨタファイナンス・住友三井オートサービスの共同出資による「モビロッツ」が10月1日より営業開始、商用車を専門にサービスを提供

業界ニュース

日野自動車、トヨタファイナンス株式会社(本社:愛知県名古屋市)、住友三井オートサービス株式会社(本社:東京都新宿区)の共同出資によるMOBILOTS株式会社(本社:東京都新宿区)は、2019年10月1日から営業を開始することを発表した。

 

現在、自動車業界は、「100年に一度の大改革の時代」と言われており、トラックやバスなどの商用車領域においても、自動運転や電動化、さらにはコネクティッド技術などが着実に進歩しており、「所有」から「利活用」への流れも加速している一方、物流を取り巻く様々な社会課題が顕在化しており、とくに安心・安全へのニーズが高まっている。

 

MOBILOTSは、トラック・バス等の商用車の利用者に対し、車両導入時に必要となるファイナンス(リース・割賦)の提供に加え、車両管理や車両整備を含むメンテナンスリース等のサービスの提供により、常に整備の行き届いた車両を使用することで、利用者の安心・安全な車両の稼働をサポートする。

 

また、将来的にはコネクティッド技術の活用により、事前に検知した車両故障の予兆に基づき、整備入庫の支援を行うことで、ユーザー車両の「稼働の最大化」に貢献していくほか、さらに、ユーザーごとの車両使用状況や使用用途に応じて、One to Oneの最適なメニューを提供することで、利用者の「コストの最小化」につながるサービス提供を目指すとしている。

 

MOBILOTSは、様々な取り組みを通じ、商用車の利用者の多様化するニーズや課題に合わせた「最高にカスタマイズされたトータルサポート」の提供を通じて、カスタマーのビジネスの持続的な成長に向け取り組んでいくとしている。

 

【MOBILOTS株式会社 概要】

  • 会社名:MOBILOTS株式会社
  • 本社:東京都新宿区西新宿1丁目25番1号
  • 代表者:木内 宏成
  • 資本金:75億円
  • 株主:トヨタファイナンス株式会社、住友三井オートサービス株式会社、日野自動車株式会社
  • 事業内容:商用トラック・バスのファイナンス・リース事業
  • 従業員数:約160名
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