BMW1シリーズ発表会 ブランドマネジメント本部長ミカエラ・キニガー氏がハイライトを紹介

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BMWは8月29日、都内で新型1シリーズの発表会を開催した。発表会にはBMWブランドマネジメント本部長のミカエラ・キニガー氏が出席し、新型1シリーズの特徴を紹介した。

グローバルで250万台を販売した1シリーズ

キニガー氏は「2014年に初代1シリーズを導入し、ワールドワイドで成功を納めた。今年の5月までの累計で250万台をグローバルレベルで販売し、そのうちの4%にあたる約10万台を日本で販売した。本日発表する第3世代の1シリーズは、初めて前輪駆動を採用したモデル。そして先進のテクノロジーを搭載し、先代を上回るドライビングダイナミクスを提供する。加えて最先端の安全装備も搭載している」と新型1シリーズを紹介。

そして「新型1シリーズの特徴の中で私がハイライトを当てたいのが、このエクステリア/インテリアの変更点。2番目はBMWインテリジェントパーソナルアシスタントシステム、そして三つ目がリバースアシストシステム」と、新型1シリーズのアピールポイントを強調した。

「まずハイライトを当てたいのが、キドニーグリル。新型1シリーズのキドニーグリルはより大きくなって中心で一体化した。また、M135ixドライブでは、キドニーグリルをメッシュキドニーグリルとしてキドニーグリルの周りも新たなカラーを採用した専用デザインとなっている。リヤスタイルもチェックをしてもらいたい。力強さを印象付けるとともにテールランプはL型で日中に点灯することもも可能。これは安全性の上で非常に重要で、例えば雨の時には後ろの車にわかるように点灯するのは重要ですよね。」

「インテリアデザインに関しては、まず最初にハイクオリティで非常に居心地の良いインテリア。ボタンでタッチするか、インテリジェントパーソナルアシスタントシステムに口頭で伝えることで、インテリアのライティングを変えることもできる。そして、このクルマは最新のコックピットデザインを採用し、非常にBMWらしいドライバ―中心の作りとなっている。ナビゲーションシステムを装着する場合は、二つの10.25インチの大型ディスプレイがドライバーの最適な視線に配置されるほか、ヘッドアップディスプレイも装備すればより安全快適なドライビングを楽しむことができます」。

AIを導入し、口頭で乗員とのコミュニケーションを実現

「二つ目のハイライトはインテリジェントパーソナルアシストシステム。これはAIを採用し、コマンドサービスと認識サービスで乗員との自然なコミュニケーションを実現したもの。私のようにオーストラリア訛りのある方が車に話しかけてもリアクションをしてくれる。例えばOK、BMWと話し掛け、あとどれくらい給油せずに走り続けられますか?と聞く事やエアコンの調整などもできます」。

「また、AIなので好きなラジオ番組などの乗員の好みを学習することも可能。さらにBMWらしいユニークなポイントとしては、名前を付けることができパートナーやペットの名前をつけることもできます」とBMWのシステムならではの特徴を強調した。

直近50ⅿの軌跡を自動で辿るリバースアシストシステム

そしてキニガー氏が三つ目のハイライトとして説明したのが、リバースアシスト。「これもBMW特有のもので、他社はこのようなものは提供していません」と胸を張る。

「このシステムは、狭い路地で前に進めずバックして戻らなければならない時に、その直前の35㎞以下で走行していれば直近50ⅿの軌跡を車が記憶する。そこでシステムを起動します。あとは周囲に注意しながらブレーキ操作をしていれば、あとは車が自動的に元の軌跡をたどって50ⅿ戻ることが可能です。個人的には非常に役に立つ機能だと思います」と説明した。

また、このほかにも様々な安全装備を搭載している点も強調。「例えば、レーンディパーチャーやオートブレーキ機能、クロストラフィックウォーニングです。クロストラフィックウォーニングは、例えば駐車場から出る時に死角がある場合は、左右から車が来てないかを確認し、来ている場合はドライバーに危険を伝えてくれる便利なアシストシステムです」。

加えてキニガー氏は新たに搭載されたARBにも触れ、「これはタイヤスリップコントロールシステムといい、コーナリングやウェットな路面でトラクションが大きく改善されるもの。スリップ状況を感知するとタイヤからエンジンコントロールユニットに対して直接信号が伝達される。通常のシステムと比べて3倍の速さで反応し、ドライバー側は通常より10倍速くスリップをコントロールすることができる」とその有用性を説明した。

このほかキニガー氏は、8シリーズで始まったウェブ予約システム、オンラインプレオーダーを新型1シリーズで受け付けるとともに、東京・丸の内のBMWグループテラスで9月18日から特別展示イベントを実施すると発表。さらに、1シリーズは女性をターゲットとしたモデルでもあり、新型1シリーズをきっかけにBMWファミリーになってもらいたいと話し、新型モデルを広く訴求したい考えを示した。

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