トーヨータイヤ、全米最長のオフロードレースで「オープンカントリー」装着車両が総合優勝

業界ニュース

TOYO TIREは、米国・ネバダ州で、8月14日(水)~17日(土)の4日間に渡って開催されたオフロードレース「Best in the Desert Vegas to Reno」において、TOYO TIREがタイヤを供給、サポートしたBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手チームが総合優勝したことを発表した。

 

「Best in the Desert Vegas to Reno」は、米国で開催されるオフロードレースの中でも、最も長い行程(約880km)として知られ、ネバダ州南西部の都市ラスベガスを出発し、荒涼とした土漠や砂漠、鋭利な岩肌の山岳地帯などを通過し、同州北西部の都市リノをめざすレース。今大会は、従前の1日2ステージではなく、終日を使っての走行に変更されたことから、高速走行のテクニックや完成度がレースの鍵を握った。

 

Bryce Menzies選手チームは、悪路における耐外傷性、トラクション性能に基づく耐久性に優れたTOYO TIRE社製SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY MT-R」を装着した車両で、過酷な路面でも優れたパフォーマンスを発揮し、2位以下に8分以上の大差をつけて同レース初の総合優勝を飾った。

 

TOYO TIREは、世界で最も過酷なオフロードレースといわれる「SCORE World Desert Championship」をはじめ、国際的に認められたレースなどに継続的に参戦、制覇してきた実力と実績を蓄積しつつ、ピックアップトラック/SUV/CUV用タイヤに求められる耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨いてきており、これらの高い基本性能にアグレッシブなパターンデザインを両立させた「OPEN COUNTRY」シリーズは、特に大型SUV車両の普及が多い米国で高く評価、支持されているタイヤブランドである。

 

Bryce Menzies選手は、「勝利を掴むまでに多少時間はかかったが、今は想像以上に最高の気分。これで9月に行われるオフロードレース「BAJA 400」での勝利に弾みがつく。」とコメントした。

Tagged