VW、「ゴルフ」「ゴルフ ヴァリアント」「シャラン」にTDIモデルを追加設定し発売

新車情報

フォルクスワーゲングループジャパンは、ハッチバックの「Golf」やステーションワゴンの「Golf Variant」に、新たに「TDI」エンジンを搭載したモデルを追加設定し、10月1日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売する。今回「TDI」モデルが追加設定となるのは、6月に「TSI」モデルで発売し好評を得ている特別仕様車「Golf Meister」「Golf Variant Meister」を含め、全8グレード(Golf:4グレード、Golf Variant:4グレード)となっている。また、両側電動スライドドアを備えた7人乗りミニバン「Sharan」にも「TDI」モデルを追加設定し、同じく10月1日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売する。

 

【実用性と上級装備を併せ持った「ゴルフ TDI」と「ゴルフ ヴァリアント TDI」】

今回、追加設定される「Golf TDI」と「Golf Variant TDI」は、最高出110kW(150PS)、最大トルク340Nm(34.7kgm)を発揮する最新の2.0L・TDIエンジンを搭載し、7速DSGの組み合わせによる優れた走行性能と燃費効率を高次元で両立してるほか、高い実用性を有している。また、特別仕様車の「Meister」シリーズでは、レザーシートやシートヒーターなどの快適装備を採用し、さらに、プレムアムサウンドシステム“DYANUDIO”、液晶デジタルメーター“Active Info Display”に加え、渋滞時追従支援システム“Traffic Assist”や駐車支援システム“Park Assist”、各種先進安全装備や上級装備が採用されている。ボディカラーは6色を展開。

価格(消費税込):「Golf TDI」/323万円~391万円、「Golf Variant TDI」/337万円~405万円

 

 

【特別仕様車「TSI Meisterシリーズ」も商品強化】

6月4日より販売を開始している特別仕様車「Golf TSI Comfortline Meister」「Golf Variant TSI Comfortline Meister」において、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)およびリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能付)を標準装備とし、安全性を強化する。

価格(消費税込):Golf TSI Comfortline Meister/309万9000円、Golf Variant TSI Comfortline Meister/323万9000円

 

【ディーゼルエンジンの高い走行性能と経済性、優れた積載力を持つ「シャラン TDI」】

「Sharan TDI」は、最大トルク380Nmを発揮する2.0ℓディーゼルエンジンを搭載し、パワフルな走りを実現している。また、高さのある車体と多彩なアレンジが可能なシートレイアウトにより、ステーションワゴンを超える積載力を発揮し、助手席を前に倒すことで、長尺物の積載も可能となっている。開口部の大きい標準装備のパワーテールゲートや両側スライドドアにより、大きな荷物の積み下ろしも容易となり、ディーゼルの高い経済性や走行性能なども加え、郊外への長距離走行を伴うキャンプや本格的なアウトドアアクティビティを趣味とするカスタマーのニーズに適したモデルであるとしている。ボディカラーは6色展開となっている。

価格(消費税込):529万6000円

 

 

【合計8モデルの「TDI」ランアップで多様化するカスタマーニーズに対応】

今回の「TDI」モデル追加導入によって、フォルクスワーゲンの「TDI」ラインアップは、合計8モデルとなる。ハッチバック、ステーションワゴン、セダン、SUV、ミニバンとあらゆるボディタイプに「TDI」モデルが設定され、多様化するカスタマーの需要に応えることが可能な充実した「TDI」ラインアップを実現している。

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