スーパーフォーミュラ 第5戦、平川選手が優勝 トヨタ勢が表彰台を独占

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8月18日、ツインリンクもてぎ(栃木県)で行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は、金曜日から好調ぶりを見せた平川 亮選手(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が初優勝。小林 可夢偉選手(carrozzeria Team KCMG)が2位、ニック・キャシディ選手(VANTELIN TEAM TOM’S)が3位表彰台を獲得し、トヨタ/TRDエンジンが表彰台を独占した。キャシディ選手はドライバーズランキング首位に浮上した。

 

 

決勝では、気温37度、路面温度49度という厳しいコンディションの下、午後2時15分にフォーメーションラップが開始されたが、スターティンググリッドに車両が並んだところでエンジンストール車両が発生し、スタートはやり直され、予定よりも5分遅れ、1周減算の51周で決勝レースのスタートが切られた。

 

最前列2番手の平川選手は2位をキープし、その後方では7番手スタートの小林選手が、5位へ2つポジションアップすると、第3コーナーでも1台かわし、4位へと浮上した。また、12番手スタートのキャシディ選手は、ミディアムタイヤでスタートすると、4周終了時点でピットインしソフトタイヤへ交換、猛烈な追い上げを開始した。

 

 

1秒以内の差をキープしたまま首位を追い続けた平川選手は、23周目に首位を奪取し、小林選手も、33周目に3位へとポジションを上げた。また、早めにピットインしたキャシディ選手が、ピット義務を終えた集団の首位に立った。

 

首位に立った平川選手は、その後も後続との差を広げ、37周終了時にピットインし、キャシディの選手の前でピットアウトすることに成功した。小林選手は、最後までピットインを遅らせ、42周を終えてピットインし、2位でコースへ復帰した。上位勢がピット義務を終えた時点で、4位に付けていたキャシディ選手は、更に追い上げを続け、45周目に3位へ浮上。小林選手も平川選手との差を詰めていったが、平川選手は約3秒の差を付けて逃げ切り、自身国内トップフォーミュラでの初優勝を飾った。

 

 

小林選手は、第3戦に続き今季2度目の2位となり、ドライバーズランキングでも4位に浮上。そして、キャシディ選手が3位でフィニッシュし、トヨタ/TRDエンジン勢が表彰台を独占した。キャシディ選手は、これで今季5戦全戦でポイントを獲得すると共に、1勝、3度目の表彰台獲得で、ドライバーズランキングでもトップとなった。

平川選手は、「初優勝出来ましたが、自分が嬉しいというよりは、感謝の気持ちの方が大きいです。ここまでなかなか結果が出せない中、チームの皆さんがすごく頑張ってくれましたし、周りで支えてくれている家族だったり、ファンの皆さんとか、スポンサーの皆さんが僕を信じて応援してくれました。今回は金曜日からとても調子が良く、自信を持って臨めましたし、決勝レースでも、皆さんの応援がすごく力になったと思います。ようやく初優勝を果たせましたが、ここから更に2勝、3勝していきたいと思います」とコメントした。

 

 

 

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