パーク24、カーシェアとレンタカーの強みを組合せた「タイムズカー」の料金体系を制定

業界ニュース

パーク24は、無人サービスであるカーシェアリングと、有人サービスであるレンタカーそれぞれの強みを組合せた、新しい形のモビリティサービス 「タイムズカー」の本格展開に向け、料金体系を制定したことを発表した。

 

パーク24は、ストレスのない移動を実現するため、2009年よりレンタカーサービスおよびカーシェアリングサービスを開始し、それぞれのサービスにおいて貸出拠点や配備車両数の拡大およびサービス機能の向上に取組んできた。

 

パーク24は、モビリティサービスの機能向上をさらに推進するため、2019年1月から上記2つのサービスのメリットを取入れた「タイムズカー」のトライアルを実施している。15分単位から96時間(4日間)連続で利用することも可能である他、チャイルドシートやルーフボックスといったオプションを利用することができるサービスである。

 

7月16日からは、“クルマを使いたいのに、クルマが予約できない”という状況を解消するため、レンタカーを含めたパーク24グループが運営するモビリティサービスの複数拠点で、車両を融通し合うことにより、サービス拠点に常設している車両数よりも多くの予約を受付けられるようにしている。

 

2カ所で開始したトライアルサービスの提供拠点は、現在32カ所にまで増やしており、8月2日からは一部空港と指定ステーション間でのワンウェイ(乗り捨て)サービスの提供を開始するなど、サービス拡大に向け積極的に取組んでいる。

 

パーク24は、トライアルにおいては、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の料金体系に則してサービスを提供していたが、2019年10月1日より本格的にスタートすることに伴い、「タイムズカー」としての料金体系を制定することにしたとしている。

 

新たに制定する料金体系では、車両クラスは「3分類」、利用時間に応じた「最大時間料金制」が大きな特徴となる。また、従来のカーシェアリングサービスとは異なり、長時間の利用が可能となることから、「時間料金+距離料金」を基本とするが、6時間未満の利用については距離料金を無料とする。さらに、給油・洗車に協力した際の料金サービスは30分とする。

 

なお、「タイムズカーシェア」は、「タイムズカー」のサービスとなることから、現行の料金体系から「タイムズカー」の料金体系へと変更する。これに伴い、「タイムズカーシェア」においても、給油・洗車時の料金サービスは従来の15分から30分に変更するとともに、クルマを大切に使用するとポイントがたまり、たまったポイントに応じて優遇サービスが受けられる「TCPプログラム(タイムズカーポイントプログラム)」を改定する等、パーク24では、サービス品質のさらなる向上に努めていくとしている。

加えて、「タイムズカー」および「タイムズカーシェア」の全車両へのドライブレコーダー設置、衝突防止機能の標準装備化を進め、より安心・安全にクルマを利用できるようにするほか、レンタカーサービス「タイムズカーレンタル」についても、順次「タイムズカー」の料金体系へと変更していくが、一部現行の料金体系に基づくサービス形態は継続するとしている。