横浜ゴムの社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が海洋保全団体「JEAN」を継続支援

業界ニュース

横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は、2019年7月に、海洋の環境保全活動を行う一般社団法人「JEAN」へ活動支援金50万円を寄付したことを発表した。横浜ゴムは、従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組みのマッチングギフトとして、支援金と同額を寄付した。同団体への支援は2017年から続き3回目となる。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

一般社団法人「JEAN」(代表:金子博)は、1990年9月に日本で初めての「International Coastal Cleanup(国際海岸クリーンアップ)」(通称:ICC)に参加した有志によってスタートした環境NGOである。漂着・散乱ごみの調査結果の集計、関係組織との情報共有や対策推進活動に加え、海洋ごみ問題の普及啓発のための講演活動や勉強会を開催している。

 

Tagged