新型車や人気モデルが集結 東京キャンピングカーショー2019

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140台を超えるキャンピングカーが集結した「東京キャンピングカーショー2019」が7月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり、東京ビッグサイト青海展示棟Aで開催された。各メーカーの主力モデルを一度に見て触れることができる国内最大規模のイベントは、多種多様なキャンピングカーが出展され、家族連れを中心に昨年を上回る2万2983人の来場者を記録する盛況を見せた。

キャンパーに夏の訪れを告げるイベントとして定着している東京キャンピングカーショー。今回は新たに新設された東京ビッグサイト青海展示棟で開催され、開場前から入場待ちの列ができる等、多くの来場者を迎えてのスタートとなった。

イベントの目玉となったのは新型車の発表。VANTECHやダイレクトカーズからはフラッグシップモデルが初公開され、開場直後から終了時間まで常に見学待ちの列ができるほどの人気を集めた(詳細記事は後日公開予定)。

また、依然として軽キャンパーや、トヨタ・ハイエース/日産・NV350キャラバンなどをベースにしたバンコンはエントリーモデルとしての注目度は高いことに加え、豪華装備のキャブコンや輸入モデルなどは、アップサイジングを目的にしたベテランユーザーの熱い視線を集めていた。

車両展示以外では、キャンピングカー関連商品・RVパーツ、キャンプ用品の展示即売、旅行情報コーナーも設置。さらに、このイベントはステージショーが充実していることも大きなポイント。今回はキャンピングカーアワードを受賞した片瀬那奈さんをはじめ、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のステージイベントと握手会、初心者にもわかりやすいキャンピングカーセミナー等、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが用意され、イベントステージも終始賑わいを見せていた。

キャンピングカーメーカー各社からは、今年2月の「ジャパンキャンピングカーショー2019」を皮切りに、新型モデルが続々と発表され、このイベントで一通り各社のラインアップが出揃った感があり、会場では車両見学だけでなく商談風景なども多く見られた。

今後もメーカー各社はアンコールフェアや、11月末頃まで全国各地で開催されるキャンピングカーショーに出展していく。興味の人は各地のイベントに足を運んでみよう。

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