トーヨータイヤは、2019年7月17日(水)~19日(金)の3日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」(主催:公益社団法人自動車技術会)に出展することを発表した。
同展示会では、未来の変化を視野に入れ、社会から求められるものを具現化するべく研究、開発を続けており、「人の感覚や感性に働きかけるテクノロジー」や「未来モビリティをデザインするテクノロジー」など、独自のユニークな技術アプローチを集積して紹介する予定。
空気充填不要のエアレスタイヤ「noair(ノアイア)」をはじめ、北米市場向けのみ発売されているナノレベルでタイヤのゴム材料をコントロールする「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を採用し、エネルギーロスを大幅に低減させたトラック・バス用低燃費タイヤ「NANOENERGY(ナノエナジー)」シリーズを展示する。
また、「CASE[Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス/シェアリングのみを指す場合もある)、Electric(電気自動車)]」に対応する基盤技術となる、独自の設計基盤技術「T-mode」の進化を紹介するほか、昨年発表した「Toyo Silent Technology(トーヨーサイレントテクノロジー)」に基いて開発したタイヤ空洞共鳴音を効果的に低減するデバイスを装着したタイヤのプロトタイプを展示する予定となっている。
■出展概要
名称:自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019名古屋
会期:2019年7月17日(水)~19日(金)
開催時間:10:00~18:00 (※19日のみ10:00~17:00)
会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
ブース位置:ブースNo.69(第2展示館)
■出展技術・製品(予定)
・タイヤ空洞共鳴音低減技術「Toyo Silent Technology」採用のデバイス装着タイヤ(プロトタイプ)
・進化を続ける「Nano Balance Technology」
・タイヤ設計基盤技術「T-mode」の進化
・エアレスコンセプトタイヤ「noair」