トヨタ、アクアを一部改良 同時に特別仕様車 S“ビジネスパッケージ”も設定

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トヨタは、アクアの一部改良を実施するとともに、特別仕様車 S“Business Package”を設定し、7月1日に発売した。

今回の一部改良では、駐車時に車両周辺の状況をナビゲーション画面で確認できる「パノラミックビューモニター」を新たに設定。また、オート電動格納式リモコンカラードドアミラーには、車両後退時に助手席側の鏡面が自動で下向きになり駐車ラインなどの確認が容易になるリバース連動機能を採用した。さらにドアミラーは、付着した霜や曇りを取り除くヒーターを全車に標準装備した。

外装は、フロントグリルとホイールキャップの意匠、リヤコンビネーションランプの加飾を変更。外板色には新規設定色のサーモテクトライムグリーン(オプション)を含む全11色(Crossoverは全12色)を設定した。

内装は、Gグレードのシート表皮をダークブラウン基調としたほか、Sグレードの内装色レッドを選択した場合、インストルメントパネルの助手席側カラーをブラック、レジスターリングをレッドに変更している。

特別仕様車 S“Business Package”は、Sグレードをベースに、ビジネス用途に合わせて装備を厳選し、内装色にはナチュラルグレーを採用した。また、衝突回避支援パッケージ Toyota Safety Sense、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]、荷物の積載に優れたフルフラットデッキボードなど、安全・安心・便利機能を特別装備している。なお、外板色はスーパーホワイトⅡを含む全3色を設定した。

他にも、特別仕様車 S“Style Black”は専用LEDヘッドランプやナビレディパッケージを特別装備し、シートには車内消臭・防汚・撥水機能付の高機能表皮を採用した。また、特別仕様車 Crossover“Glam”にはナビレディパッケージを特別装備したほか、アウトサイドハンドルにメッキ加飾などを施している。

あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)においても、ベース車と同様の改良が実施されている。

なお、アクアは同日から全国展開を開始する『KINTO ONE』の車種ラインアップに追加され、購入が可能となっている。

価格:アクア/178万5240円~208万6560 円、特別仕様車/191万7000円~215万8920円、ウェルキャブ/193万7000円~281万円

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