「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」小泉 明郎氏を招待出品作家に選出 7月6日(土)にハリス・エパミノンダ氏によるアーティストトークも開催

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メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)は、文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」の2018-2020年度の招待出品作家として、小泉 明郎氏を選出した。これにより、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020」の全アーティスト3名が決定した。小泉 明郎氏以外の受賞アーティストは、久門 剛史氏 (2018年 ドイツ・ベルリンに派遣)とハリス・エパミノンダ (2019年 東京に招聘中)。

アート・スコープは1991年に始まり、27年間継続しているMBJ及びグループ企業による文化・芸術支援活動。2003年からは原美術館とのパートナーシップのもと実施されており、2015年に名称を「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」に変更した。本プログラムは、現代美術の有望な若手アーティストの育成と、国際交流を促進することを目的とした滞在プログラムで、日独間でアーティストを相互に派遣・招聘し、異文化での生活体験、創作活動を通じて交流を図るもの。異国での滞在を終えたアーティストは、原美術館で開催される展覧会で成果を発表する。また、過去の受賞アーティストの中から招待出品作家として各回1名を選出し、展覧会参加等の支援を行っていく。

さらに、7月6日(土)に現在日本に滞在中のハリス・エパミノンダ氏(「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」銀獅子賞受賞者)のアーティストトークを14時から原美術館で開催する。イベント参加費は無料(要入館料)。