SUVの次はセダンが人気に!?日産セダンラインナップの充実化を図る

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日産は6月19日、最新の先進安全技術や燃費性能の優れたパワートレインを搭載した新型セダンのラインアップをグローバルに充実させると発表した。

同社は自動車を所有している、あるいは購入を検討している人を対象としてアルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、日本、米国などグローバルに調査を実施。その結果、セダンを所有していない人の75%が、「現在あるいは将来的にセダンを購入検討の対象とする」と回答。特にセダンを所有していないミレニアル世代については、80%がセダンを購入検討の対象とすると回答した。

この調査結果から、グローバル商品戦略と商品企画を担当する常務執行役員イヴァン エスピノーサ氏は「日産の最新のセダンはお客さまのニーズ、特に人生で初めてクルマを購入するような若いお客さまのニーズにもお応えします。セダン市場から撤退するメーカーもある中、私たちはセダンを求めるお客さまのニーズに今後も着実にお応えしていきます。今後、日産のセダンに乗るお客さまは、より進化した自動運転技術、電動パワートレイン、コネクティビティなどをお楽しみいただけることでしょう」と語った。

現在国内でのセダンのラインナップは、フーガ、スカイライン、シーマ、ティアナ、シルフィの5モデル。今秋には、高速道路で同一車線内におけるハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現した世界初のシステム「プロパイロット2.0」を搭載する新型「スカイライン」を発売し、今後はグローバルでセダンラインナップの充実化を図っていく。