【気ままにドライブ】日産・デイズで行く妙義山山腹ドライブ

レジャー ドライブ

※本稿は2019年5月に週刊Car&レジャーに掲載したものです

梅雨入り直前の時期は、春の花々も見頃を終え、木々は新緑を深め、そこにからっとした晴天も加わって、1年の中でも気分良く過ごせる時期だ。そんな季節感を堪能しようと、今回は、群馬県妙義山周辺を日産デイズで訪れることにした。妙義山は日本三大奇勝のひとつに数えられ、荒々しい岩肌が続く山並みが独特の美しさを作り出している。今回は、そんな妙義山を遠くから、また、目前から眺めるドライブルートを走ることにした。

関越道から上信越道に入ると、やがて左手に荒々しい岩肌をもった山並み「妙義山」が見えてくる。上信越道を走ったことがある人ならば、誰しもその険しく、ダイナミックな風景を覚えていることだろう。

自然史博物館 妙義山に向かう前に、まずはお勉強とばかりに「群馬県立自然史博物館」を訪れる

しかし、最初に向かったのは妙義山ではなく、まずは勉強を兼ねて訪れることにした群馬県立自然史博物館」。ここは妙義山はもちろん、群馬県を含めた自然史を学ぶことができる施設だ。博物館へは関越道から上信越道に入り、富岡ICで下りて、少し走ると到着するが、博物館がある小高い丘の上には美術館、そして公園なども広がっており、一日をのんびりと過ごしてもいい。

いよいよ妙義山へと向かうことにするが、博物館北側の丘陵地帯にある広域農道を利用すると、遠くに妙義山を望むことができる。その荒々しい山肌は離れていてもハッキリと分かるものであり、感動を覚えるほどだ。

妙義山のワインディングでは、軽快かつ快適な走りを披露

妙義山には山腹を妙義スカイパーク(無料)と呼ばれるドライブルートがあり、コーナーを抜けるたびに様々な風景が待ち構えており、ドライバーはもちろん、乗員も景色を存分に楽しめる。もちろん、そこはアップダウンのあるワインディング路となっているが、そういったシーンでも、日産デイズはモーターのアシストを駆りて力強く上っていくし、素直さにあふれるハンドリングと、整えられたロールフィールとによって、コーナーを駆け抜けるシーンですら気持ちよさを感じることができる。

■様々な表情を見せる妙義山

この妙義スカイパークには「道の駅みょうぎ」、「妙義神社」、県立美術館と日帰り温泉施設を備えた「妙義山パノラマパーク」、さまざまな桜が植えられている「群馬県立森林公園さくらの里」など、見どころが多くある。それぞれのスポットから見える妙義山は、さまざまな表情で見る者を圧倒させてくれるため、通り過ぎることなく、すべてに立ち寄ることをオススメしたいほど。

「妙義山パノラマパーク」から眺める妙義山。左に見えているのは富岡市立妙義ふるさと美術館。そのほか、妙義温泉もみじの湯もある

と、ここまでは紹介したスポットは、広く観光スポットとして紹介されているところばかりだが、一つだけこっそりとあまり知られていないスポットを紹介しよう。それが妙義スカイパークを下りたところにある「大桁緑地公園」だ。

ここは谷に並ぶ砂防ダムを利用した公園で、いちばん下の砂防ダムは水がせき止められており、周囲に散策路やバーベキュー広場を備えているなど、まさにのんびりと過ごすことができる。と、今回紹介したスポット、ルートだけでも日帰りドライブを存分に楽しむことができるが、下仁田へと抜けるルート、横川や碓氷峠を訪ねるルートを組み合わせると、さらに充実したドライブルートを愉しめるはずだ。

■ドライブデータ&メモ

▽試乗車=日産デイズ ハイウェイスターX プロパイロットディション▽パワーユニット=直列3気筒659㏄ガソリン+モーター、FF、エクストロニックCVT▽乗車定員=4名▽全行程走行距離330㎞▽WLTCモード燃費=21・2㎞/L▽燃費=25・0㎞/L

[吉田直志]

四輪駆動車専門誌、デジタルカルチャー誌の編集部を経て、フリーライターに。現在は新型モデルの評価を軸に、自動車雑誌のほか、ファッション誌にも寄稿。