日産自動車とNEXCO中日本は、日産「GT-R」「フェアレディZ」の誕生50周年と、東名高速道路の全線開通50周年を記念した特別コラボレーションイベントを5月25日・26日に東名高速・足柄SA(上り)で開催した。
このイベントは、足柄SAを発着点とし参加者自身が高速道路を運転する特別試乗会で、東名高速では初の試みとなる。試乗車はGT-Rの2020年モデルで、約7000人の抽選の中から選ばれた23人(組)が足柄スマートICから駿河湾沼津スマートICを折り返す約50kmのコースで試乗を楽しんだ。
イベントを記念したトークセッションには日産の田村宏志GT-R CPSと、NEXCO中日本の中井俊雄東京支社長が登壇。中井支社長は「東名高速では日本で初めてハイウェイラジオのサービスが開始され、足柄SAには宿泊施設やドッグランを日本初導入してきた」と紹介し、これからも様々な取り組みで利用者満足度を高めたいと展望を語った。
また、GT-Rの2020年モデルについて田村CPSは「いろいろと変えていますが、〝百聞はひと乗りにしかず〟ということで、ぜひお乗りになっていただきたいと思います」アピールし、その完成度に自信を示した。
このほか、足柄SAでは最新モデルや歴代のGT-Rを展示し、オリジナルグッズも販売。特に車両展示では休憩に立ち寄った来場車が足を止め、熱心に見学したり写真に収める姿が数多く見られた。
【イベント会場の様子】