新旧スープラ揃い踏みしたトヨタブース オートモビルカウンシル2019

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国内外のヘリテージカー約120台を一堂に揃えた「オートモビルカウンシル2019」が4月5日~7日まで千葉県・幕張メッセで開催された。

トヨタ博物館として出展したトヨタ自動車ブースには、初代スープラと発売が待たれるGRスープラの新旧モデルが共演。さらに、2代目ソアラと5代目マークⅡも展示され、80年代終盤を象徴するモデルがブースを飾った。

 

トヨタ博物館の布垣直昭館長は「昭和から平成に移った時代のスープラ、平成から令和に移っていく時代のスープラを展示し、30年間の違いを見て頂きたい」と意図を語った。

さらに、ソアラやマークⅡについては「今では信じられないが、マークⅡは月に2万台というすごい数が売れたクルマ。当時は豊かな生活を享受したいという思いから、クルマもそれに応えるように大変高性能で、装備も豪華なものの人気が高かった」と、当時を懐かしみながら展示車両を紹介した。

また、ブースにはトヨタ車以外の80年代を代表するモデルのカタログのほか、80年代に生まれた商品としてポカリスウェットやウォークマン、ファミコンなども展示され、車両展示以外でも80年代の雰囲気に浸れ、訪れた来場者を楽しませていた。