【オートモビルカウンシル2019】マクラーレンの新旧2モデルが特別展示

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720Sスパイダー

国内外のヘリテージカー約120台を一堂に揃えた「オートモビルカウンシル2019」が4月5日から7日まで、千葉県・幕張メッセで開催された。

ブリティッシュラグジュアリースポーツカー、マクラーレンオートモーティブのMP4-12C(2013年)と、720Sスパイダー(2019年)の2モデルが特別展示された。出展者であるマクラーレンオートモーティブアジア日本支社・正本嘉宏代表と、オートモビルカウンシル2019実行委員会・加藤哲也共同代表による”マクラーレンDNAの軌跡について”のトークショーも行われた。

マクラーレンオートモーティブは会社設立から10年だが、その源流はブルース・マクラーレンというレーシングドライバー/エンジニアにあり、1963年にレーシングコンストラクターとしてクルマを作り始め66年からF1に参戦。1981年にはMP4/1というフルカーボン製シャシーを始めて投入し、F1に”技術革命”を起こした。

1993年に3シーターのロードカーのマクラーレンF1を発売。ややブランクを置いて2011年にMP4-12Cを発売し、以降は全ての市販車にカーボン製シャシーを搭載するスポーツカーメーカーとして認知されている。

■F1コンストラクターが本気で作るスポーツカー

そのMP4-12Cについて、ポルトガルのサーキットで試乗したという加藤共同代表は「緊張感とドライビングプレジャー、なおかつパフォーマンスの高さを持つクルマで、最新技術を持つF1コンストラクターがスポーツカーを本気で作るとこうなるのかと、否が応でも自覚させられた」と述べ、舗装の荒れたポルトガルの一般道でも乗り心地が良く「レンジローバー、ロールスロイスと比べても見劣りしない乗り心地、目が覚めるようなハンドリング、言葉にできない安定性の高さをすべて兼ね備えていた」と評した。

MP4-12C

今年後半からは、イギリスのカーボンコンポジット製造工場が量産体制に入る。「メーカーとして規模は小さいが、将来を見据えたハイブリッドスポーツカーや素材の部分でリーディングカンパニーであり、今後パワーユニットが変わろうともマクラーレンならではのドライビングプレジャーやDNAを誇示していくと期待している(加藤共同代表)」と述べた。

マクラーレンオートモーティブは2010年に設立され、現在はマクラーレングループ最大の企業であり、スポーツカーシリーズ、スーパーシリーズ、アルティメットシリーズという三つの製品カテゴリーを持ち、世界30のマーケットで販売。2018年は全世界で4806台を販売し、会社設立以降毎年販売台数を伸ばし新記録を更新し続けている。

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