日産自動車、沖縄県初の「NISSAN e-シェアモビ」ステーションを名護市役所にオープン

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日産自動車は3月26日、カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の沖縄初となるステーションを名護市役所にオープンしたと発表した。

今回、ステーションを設置した名護市役所にはEVの「日産リーフ」を4台配備。同ステーションは、平日は名護市役所の職員が沖縄県内を業務で移動するための公用車として活用し、土日・祝日は一般向けのシェアリングとして利用できる「NISSAN e-シェアモビ」初の利用者共存サービスモデルとして提供される。

利用者共存サービスモデルという新たなモビリティサービスの提供は、クルマの遊休時間を有効的に活用できるだけでなく、観光などで名護市を訪れている県外の多くの人に、EVならではの走行や環境性能を体感できる機会となりそそうだ。

また、名護市役所でのサービス開始の他、高知県においてもリコーグループの協力のもと、リコージャパン高知支社の駐車場にステーションを設置し、平日はリコージャパンの営業車として、土日・休日は一般向けシェアリングサービスとして、今月末に運用を開始することも併せて発表された。