【気ままにドライブ】クラウンで大人まで楽しめるおもちゃのまちを訪れる

レジャー ドライブ

※本稿は2019年1月に週刊Car&レジャーに掲載されたものです

栃木県下都賀郡壬生町に「おもちゃのまち」という地名があるのをご存知だろうか。かつておもちゃ工場を誘致したことをきっかけに、地名を変更。現在ではおもちゃ工場以外も集まる工業団地となっているが、壬生町おもちゃ博物館、バンダイミュージアムなど、見て、愉しめる施設などがある。そんな壬生町へ、昨年デビューしたばかりの新型クラウンハイブリッドで出掛けることにした。ゆとりあふれる乗り味、ハイブリッドユニットによる低燃費などにより、ドライブを有意義な時へと引き上げてくれた。

壬生町へのアクセスは、北関東自動車道・壬生ICがあることからとてもイージーなのだが、まず向かったのは北関東自動車道にある壬生PAだ。

ここは高速・有料道路から、一般道から、どちらからも利用できる、いわゆるハイウェイオアシスとなっているPAで、物産品販売所やレストランといった施設がある「みぶハイウェイパーク・道の駅みぶ」を中心に、そのほか広大な面積を有する壬生町総合公園、とちぎわんぱく公園を併設している。ちなみにその園内には「壬生町おもちゃ博物館」があり、まさにここだけで1日を過ごすことができるほどのスポットとなっている。

壬生町の観光スポットとしてお馴染みの「バンダイミュージアム」もこの近くにある。こちらはおもちゃメーカーとして有名なバンダイの施設で、日本のおもちゃ、世界のおもちゃ、エジソン発明品コレクション、ここでしかみられないガンダムワールド、そして、遊ぶことができるプレイエリアなど、まさに大人から子供まで夢中になれる施設となっている。

子供から大人まで遊べると謳われている「バンダイミュージアム」。日本はもちろん、海外のおもちゃも展示

最近でこそ、おもちゃのまちとして有名な壬生町だが、町のあちこちに古墳が点在しているほか、中心部には壬生氏が築城した壬生城の址があるなど、実は歴史ある町であることはあまり知られていない。

そんな壬生町の歴史を深く知りたいと思ったら「壬生町城址公園」の中にある歴史民族博物館を訪れてみるといい。さまざまな古墳についての解説、出土品の展示から、壬生氏のこと、さらに現在までの歴史を学ぶことができる。ちなみに、この博物館は入場無料となっており、それもまたオススメ理由のひとつだ。

壬生城本丸址に作られた「壬生町城址公園」。園内には歴史民族資料館(入場無料)がある

そのほか春になると約250本もの桜が見事な「東雲公園」もオススメ。また、これからの時期はビニールハウスで栽培されているいちごの出荷が最盛期を迎え、イチゴ狩りも楽しめる。

もちろん、こうした壬生町のスポットを巡るだけでも1日を愉しむことができるが、さらに周辺、たとえば、幾度も紹介している渡良瀬遊水地、蔵の街として有名な栃木市、真岡鉄道のSLが走る真岡市、益子焼でお馴染みの益子町といった特色ある地域をドライブルートに組み合わせることで、さらにドライブを有意義なものにできる。

壬生町内を流れる黒川の両岸に広がる「東雲公園」。春には約250本もの桜が咲き誇る花見の名所

今回のドライブに連れ出したクラウンは、高速道路での安定感がもたらす安心感はもちろんのこと、1800㎜に止められた全幅による街中での扱いやすさ、それでいながらゆとりあふれるキャビン、さらには素直なハンドリングがもたらすスポーティさまで、なんとも贅沢な時を過ごすことができた、ドライブとなった。ちなみに燃費は取材という悪条件ながらなんとリッター17㎞をオーバーした。

■ドライブデータ&メモ

レンタカー=クラウン ハイブリッド S▽パワーユニット=ガソリンエンジン(2487㏄)+モーター、電気式無段変速機、FR▽乗車定員=5名▽全行程走行距離260㎞▽燃費=17・1㎞/L、WTLCモード燃費=20・0㎞/L

[吉田直志]

四輪駆動車専門誌、デジタルカルチャー誌の編集部を経て、フリーライターに。現在は新型モデルの評価を軸に、自動車雑誌のほか、ファッション誌にも寄稿。

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