ブランドの魅力を発信・訴求する新世代CIを導入したショールーム「メルセデス・ベンツ武蔵村山」

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シュテルン西多摩は、羽村市で営業を行っていたメルセデス・ベンツ西多摩を移転するとともに、店舗名称を「メルセデス・ベンツ武蔵村山」に変更して1月12日に新装オープンした。

新装された同店舗は、ダイムラー社が新たに展開するCI「MAR2020」を導入。大型マルチディスプレイが印象的なショールームをはじめ、広々としたショールームで幅広いモデルを一度に見ることができる店舗となった。

外観は大きなガラスエリアが特徴となっており、ガラスには低反射型のガラスを採用。交通量の多い街道に面した立地を活かし、店内や展示車両の視認性を高める工夫がなされている。ショールームは、高い天井と大きなガラスエリアと相まって抜群の開放感を創出。サーキットをイメージした黒いフロアが特徴の展示エリアは、最大で8台の最新モデルが並ぶ。

最大の特徴とも言える大型マルチディスプレイ「メディアウォール」は、55インチのモニターを複数台連結したもの。展示車に合わせたコンテンツを用いて、メルセデス・ベンツの世界観や魅力を発信する。また、ショールーム内は、レセプション、商談コーナーといった機能別のゾーニングのレイアウトを見直し、メディアウォールなどのデジタルツールを活用し、さまざまなブランド体験を提供していくという。

「サービス工場も併設しお客様にご不便をかけることが少なくなっただけでなく、従業員同士の連携も深まり、より質の高いサービスを提供できる体制が整った」と話すのは、同社の伊藤寿彦常務。また、「洗練された空間で居心地も良い」と、新装オープン後の評判も上々だという。

さらに「従来のお客様との繋がりも大切にしながら、他のブランドのお客様も気軽に入店できるようなお店づくりでお客様を増やしたい」と、今後の抱負を述べた。
【店舗概要】
住所=東京都武蔵村山市伊奈平1-33-3▽℡=042-520-5335▽営業時間=10時~18時45分(火曜、一部水曜定休)