【車屋四六】ルノー・ドーフィン
昭和31年1月第34回芥川賞は{太陽の季節}後に参議院議員から東京都知事になる石原慎太郎の作で、5月日活で映画化決定。 主演・石原裕次郎は、慎太郎の弟ゆえの宣伝効果狙いだったろうが、新人のために補佐役として選ばれたのがベ […]
続きを読む昭和31年1月第34回芥川賞は{太陽の季節}後に参議院議員から東京都知事になる石原慎太郎の作で、5月日活で映画化決定。 主演・石原裕次郎は、慎太郎の弟ゆえの宣伝効果狙いだったろうが、新人のために補佐役として選ばれたのがベ […]
続きを読むアルピーヌを、フランスのロータスと表現した人がいた。ロータスは英国フォードがベースだった。一方アルピーヌは、ルノーをベースに成長したが、ベース元との親密度ではアルピーヌが上である。 アルピーヌの販売はルノーまかせだった。 […]
続きを読む変速操作不用のスクーターとは便利な二輪車だが、大メーカーのホンダ・スズキ・ヤマハには長い歴史がある。 そもそも量産の始まりは、昭和21年=敗戦翌年の1946年。貧乏にあえぐ国民のビジネスカーとして、シルバーピジョン/三菱 […]
続きを読む欧州中が戦場になった第二次世界大戦は、戦勝国も被害甚大、それでバブルカー(軽)が雨後の筍のように戦後登場した。で、写真のハノマーグも、その中の一台だと、私は長年思い込んでいた。そんなハノマーグに、ドイツの博物館で出会った […]
続きを読む昭和30年頃の日本は朝鮮戦争特需のきっかけで、敗戦からの貧困を脱して、生活にゆとりも生まれはじめていた。 ちなみにこの時代を{神武景気}と呼び、庶民家庭の電化がはじまり、働き疲れを癒す{船橋ヘルスセンター}なども登場、食 […]
続きを読む私が小学生のころ、英語は敵の言葉だから使ってはいけなかった。が、戦争前の雑紙で、自動車の写真に{オートモビル}と書いてあって、これが私が最初に憶えた自動車関連の英語だった。 外国など全く知らない少年は、それから発展して{ […]
続きを読む東麻布の私の家から歩いて1分の所の地下に、ワカヌイという店がある。ニュージーランド産のビーフとラムが安くタップリと評判だ。前はサルバトーレと呼ぶ、知られたイタメシ屋だった。 店はビルの地下だが、ビルになる前は、戦前から二 […]
続きを読むむかし報知新聞・自動車クラブ連盟{主催}。読売新聞・警視庁・JAF{後援}。グッドイヤー・パンアメリカン航空・シェル石油・STPグループ{協賛}、と蒼々たる顔ぶれが並ぶ{日本ベストドライバーズ・コンテスト}という大会があ […]
続きを読むむかしデパートを百貨店と呼んだ。その最古が江戸の越後屋(現三越)だと思っていたら、その11年前に白木屋が開業していた。 夏川静枝とダットサン開業していた。日本橋交差点角の白木屋は、東急デパートになり、現在はコレド日本橋だ […]
続きを読む2012年から発売されている6代目ミラージュは、低燃費・コンパクト・低価格を基本コンセプトに、先進国では環境対応車、新興国ではエントリーカーという位置づけで開発。日本に供給されるものを含めすべてタイの工場で生産され、90 […]
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