高性能をコンパクトボディに凝縮、アウディTTS

試乗レポート

TTSクーペはアウディのコンパクトスポーツカー、TTクーペ/ロードスターの高性能バージョン。直列4気筒2・0㍑TFSIエンジンは、ターボのチューニングで最高出力を286PSへ、最大トルクを380Nmへと向上。マトリクスLEDヘッドライトや、走行状況に応じ減衰力を調整するマグネティックライドを標準装備する。駆動方式はもちろんクワトロ(フルタイム4WD)だ。


低く腰を落とすようにコクピットに収まると、ハンドルの奥、目の前にバーチャルコクピットを呼ばれる12・3インチの液晶ディスプレイが広がる。メーター表示はもとよりナビ、インフォテイメント表示も統合。ドライバーは任意の情報を表示できる。これもTTSのトピックの一つで、何より視線移動が少なくなるのがありがたい。


アクセルを深く踏み込めば、1410㎏の軽量ボディは弾かれたように加速し、心地よいエンジンサウンドも耳に届く。マグネティックライドの恩恵か、クルマが路面に吸い付くような感覚が続く。第一級のスポーツカーの性能が、コンパクトボディに凝縮されているモデルだ。

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